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2008/10/23

Palombe …モリバト祭り! ~Ainhoa

カオリンでーす。秋です! 食欲の秋! ジビエの秋!!!

そろそろ山バスクでは狩りの音が聞こえてくるころ…散弾銃を積んだ車が列をなして山バスクへと急ぎます…。ジビエと聞いただけでもお腹がすいてきます~chick 

先週(2008年10月19日)日曜にはフランスの美しい村にも指定されている Ainoa (アイノア)で Fete de Palombe <<モリバト祭り>> が行われるときき、モリバト好きな私はさっそく出かけてきました!!

Palombe はピレネー一帯でとれる稀少なジビエです…鳩よりもひと回りくらい大きく、青っぽいハネを持っています。顔つきは普通の鳩と変わらないけれど、野生のモリバトは特に果実を好んで食べる習性があるのだとか。そのために肉質がおいしくなる?? のでしょうか。広いバスクを飛び回り、肉もしまっているのでしょうか?? 狩猟期間は1ヶ月弱と少なくなっています。群れて飛ぶ習性があるため、網による狩猟も盛んです。

Palombe

こんなにかわいらしいモリバトちゃん…。

Ainhoa の村中心部では蚤の市も開催され…なんとずっと欲しかったルクルーゼ鍋を40ユーロでゲット!! うれぴー。蚤の市という蚤の市を回っていましたが思ったようなルクルーゼに出会える確立は低く、今回初めてそれも大小2個も格安で手にいれることができました…売りに出していたマダムはお母さんが亡くなって使うことのなくなった品物を売りに出しているのだとか…。小さいのはご飯炊専用に、大きいのは肉料理に…大切に使わせていただきます!

Palombe_maron_2

お昼はあのかわいらしかった モリバトちゃんがこのように…

Palombe 祭りの特別メニューのこのレシピ。つけあわせは栗のマッシュで、これが絶妙の組み合わせでおいしかったです。モリバトのソースには黒さくらんぼとさくらんぼリキュールが使用されていました。

モリバトを堪能していると…さわやか~な歌声が…バスク語のアカペラ聞こえてきます。黒のユニフォームに身を包み、レストランからレストランへと歌声をこだまさせるのは女性の5人組。素敵だな~と思っていたら…ななななんと…

「♪時にはなぜか、大空を~旅してみたく、なる~ものさ~♪」と耳に覚えのある歌が!

小学校でさんざん歌った、『気球に乗ってどこまでも(作詞:東 龍男 作曲:平吉 毅州)』が聞こえてくるではないですか!! しかも日本語でアカペラ!

つい一緒に「ランランラララーンラ」と歌ってしまいました! これはぜひお近づきにならねばと思い、お姉さんたちに聞いてみると、日本語の歌もときどき選んで歌っているのだとか。

Ezpela

Espelette のアカペラ集団「EZPELA」のメンバー、きれいな歌声にうっとり~

うちの子どもたちは二人ともコンセルバトワールで音楽を習っているのですが、このリーダーはなんと次男のソルフェージュの先生でした。ぜひぜひ今後も日本の歌をバスクに響きわたらせていただきたいものです!!

お昼が済んだら、次のイベントへ…Concours de Plumage 「モリバトの羽根むしりコンテスト」です。

なんかすごいお題だなあとおもいつつ、会場へ行くと羽根むしりの猛者たちがひしめいているのかなと思いきや、軽く主催者に「やる?」といわれてしまいました。何回か断っているうちにだんだん断れない雰囲気に…「来たからにはやるよね」との問に「いや、私は写真を撮るのが専門だから…」というと「私がとってあげるわよ~」とカメラを取り上げられ、代わりに手にはモリバトが…ひー、やるしかないのか!! 羽根むしりなんかやったことないよ~crying

Plumage3

結果はなんと堂々の3位…しかも2位と5秒差でした…賞品は2羽のモリバト…ひー、モリバトの羽根つきなんて料理したことないよ~っ。crying

涙ながらに晩ごはんもモリバト…日本で購入した出刃の出番…とかしゃれてる場合じゃなくてマジ顔ひきつりました。頭を落としてハネを落として…内蔵はどうするんじゃー!!!

格闘の末、かなりの曲折はありましたが、無事2羽のモリバトは胃袋へ…うーん、さすがに鳥2羽をさばいた後は食欲が減退します…。

Plumage2

結構身は固め…購入したばかりのルクルーゼで45分ほど焼いてソースとともに蒸し煮に…。どっと疲れた一日でした~。

byカオリン

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コメント

ジビエの季節ですねぇ!僕のところもヤマウズラや野ウサギが入ってくるようになりました。なかなか羽むしりなんかしませんよね(笑)料理人でありながら最初抵抗ありましたが今じゃ当たり前のようにむしってます。でもまだウサギの毛を剥いで首を叩き落とすのには抵抗ありますね・・・。だってかわいいんだもん(泣)カオリンさん頑張って調理したんですね!かっこいいです☆この最後の写真なんかえげつないですね(笑)

投稿: fermintxo | 2008/10/23 00:44

さすが、おフランス!食の国です。
日本ではありえないコンテストですが、食べるということを真摯にうけとめている気がしました。
いつまでもつづいて欲しいです。

投稿: よだみな | 2008/10/23 02:40

オー、カオリンもついにやりましたか、鳥の解体新書!!
国体にライフルで出たことのあるボクの弟は狩をやるので、毎年野生のカモを送ってくれます。ただし、散弾銃で捕るのではなく、かすみ網で捕獲しますので、鉛の玉は入っていません。そして我流で分解。やはり魚より難しいですね。
羽根は毛ばりの貴重な材料であり、英語が幅を利かせているフライフィッシングの世界で、なぜかフランス語でCDC (= Cul de Canard) と呼ばれている脂肪分を多く含んだ頼りない羽根は、特に貴重品です。
そして肉は当然カモ鍋。
合ガモと違い、匂い、味ともにちょっとくせがあるこの肉は、アウトドア派にはたまりません!
昨年は、miecita たちとカモ鍋パーティをやりました。肉より、その出汁がしみこんだネギをはじめとする野菜が絶品です。
今年もやるぞ!

投稿: El Bomzo | 2008/10/23 06:21

fermintxo さま
当たり前にむしってるんですかああああ。crying私も最初はなんて残酷な~と思いましたが、結構おいしかったりするんで…むいちゃいました。首がダラーンとなっているのがかわいそうなんですけどね…。ウサギはカルフールにもよく売ってますけど目を見るとどうも食べる気になれないですよね。

投稿: カオリン | 2008/10/23 11:38

よだみなさま
そーですよね~日本じゃあ衛生とか食中毒とか…うるさそうですからね。モリバト結構匂いがあって…さらに首からじゃりが山のように出てきたときにはもう…。crying

投稿: カオリン | 2008/10/23 11:40

BONZO さま
えーっ、羽根貴重だったんですか。全部捨てちゃいました。こちらも網猟するみたいですよ。このレストランのモリバトは食べてたら弾丸が出てきましたけど。chick弟さんライフルで国体なんて、すごいなあ…。

投稿: カオリン | 2008/10/23 11:45

きゃー!た、たくましい!うちの雄鶏ちゃんたち
も是非やってほしいよ。
あの子たち、元気かなぁ・・・
おきざりにしたままだけど、今月末までに
なんとかしなきゃ。
そうそう、ウサギとか目を見るとほんと
とてもじゃないけど食べられなくなるよね。
豚の解体は見たことがあるけど、これも
エグイ。血をみるともうアウトだね・・

投稿: yoyo | 2008/10/23 13:23

カオリーンhappy01
すごいねえ! パロンブむしったんだ!
しかも3位ってすごいね。わたしも毎年、野鴨やるけど結構、食べる頃にはやっぱり・・・。人にやってもらうのがいいな。胸がいっぱいになるよね。カオリンの横にいるのはだんちゃんかな?ママにくっついてるの。かわいいね。
ルクルーゼ、ゲットできてよかったね。これでご飯も美味しく炊けるね。地球に乗ってどこまでもって、小学校の時、らんらら、らららら、ららららーって手拍子で歌ったよね。思わず笑っちゃった。バスクのお姉さんのアカペラきいてっ見たいです。盛りだくさんの一日だったね!

投稿: こさじ | 2008/10/24 10:14

こさじさま!!
そうなのです~ cryingモリバトちゃんの喉から大量のじゃりが出てきたときには泣きそうになりましたよ。あとお尻の処理にもちょっと手間取りましたね~心臓も…焼いて食べるとよいと書いてあったけどどれが心臓なんだか自信がなくて断念。てか焼いても食べる気には…
となりにいる頭はダンです! すごい! よく分かりましたね~バスクのお姉さんたちも手拍子してましたよ。パンパンって。気球に乗ってがフランス語で風船に乗ってになってて笑った。flag

投稿: カオリン | 2008/10/25 22:48

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