カテゴリー「バスク情報」の記事

2015/07/05

「山バスク海バスク」が本になりました!

yoyoです。

私がバスクを離れて2年半が経とうとしています。
2006年にバスクの地に足を踏み入れてからこの地を去るまで、カオリンはもちろんのこと、たくさんの方々との出逢いに恵まれました。そんな出逢いを通してバスクを知れば知るほどこの土地の魅力に心を奪われ、いつしか第二の故郷のような愛着心も湧いていたので、家庭の事情でバスクを離れなければいけなくなった時は、残念でなりませんでした。当初できればブログは続けていきたいと思っていましたが、結局バスクから400キロ離れたアルビ近郊に引っ越しをしてからはほとんど更新をすることができず、現在はタンブラーというサービスを利用した形で、カオリンが新しく生まれかわったブログの運営をしてくれています。

今日は最後に皆さんにご報告したいことがあり、久しぶりにこの場を借りて記事を書いています。

私たちのブログ「山バスク海バスク」が本になり、ギャップ出版から6月に発売されました

Img_0225_3

ブログを始めた当初は、まだまだ知名度の低いバスクの地を皆さんに少しでもご紹介できたらという思いでカオリンと記事を書き始めたのですが、まさかそれがこうして本になるとは思ってもみませんでした。距離の離れた日本の出版社とのやりとりが難航し、途中くじけそうになったこともありましたが、多くの方のご協力を得て、この本がようやく完成しました。この場を借りて、心からお礼を申し上げます。

本の中には、フランスバスク地方を楽しんでいただくための基本情報をはじめ、私たちがバスクに住むことになったきっかけ、宿泊施設、レストラン、おすすめスポットなど地元情報をたくさんの写真を交えてご紹介しています。ブログの中の記事をベースにしているページもありますが、できる限り再度取材をしたり、写真を撮りなおしたりして最新情報をお伝えできるようにしました。詳細情報や詳しい地図が残念ながら掲載しきれなかったところもありますが、これからバスクを訪れる方のご旅行のヒントになれば幸いです。
ただし、レストランやホテルはオーナーやシェフが変わってしまうこともよくあるため、皆さんがバスクを訪れる際には本の中の情報とは内容が変わってしまうことも考えられますので、その点はご了承ください。
バスクをすでに訪れた皆様にも、懐かしく写真を楽しんでいただけたら嬉しいです。
本は、新宿の紀伊國屋書店をはじめ、全国の書店にも並んでいるようなので、中をパラパラと覗いていただけたらバスクへトリップした気分が味わえるかもしれませんね!
アマゾンでも入手できるとのことです。
当ブログは、過去の記事は当面このまま残しますが、本の出版を機に今後は新しい形でタンブラーのブログサービスよりカオリンが情報発信を続けてくれる予定です。ただ、カオリンは、現在「Word Connexion sarl」(http://word-connection.fr/japanese-traduction/ )という翻訳会社の代表として、海外をあちこち飛び回っているため、定期的な更新は難しいかもしれません。でも、写真もとても綺麗ですし、バスクの「今」をお楽しみいただけると思いますので、これからも温かく応援していただけたらと思います。
このブログには、私たちのたくさんの思い出が詰まっています。
ブログを始めたいと思いながらも、当時ADSL回線もない山バスクの田舎に住んでいたためになかなか実現できずにいましたが、そんな時、カオリンがブログのベースを作ってくれて私の背中を押してくれました。
不定期な更新にもかかわらず、これまで応援してくださった読者の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
by yoyo
【追記(2015.07.28):取扱い店舗や販売に関する情報】
「アマゾンで注文しても手元になかなか届かない」という声がたくさんあり、ご迷惑をおかけしてしまっていたようですみませんでした。
出版社からの情報では、「今後はアマゾン経由で問題なく届くはずだが書店での購入や注文(在庫がなかった場合は注文すれば1週間で届く)のほうが早く入手できる」とのことです。
以下に主な取扱店舗を記載しておきます。
                                                                                                       
地域 書店名
仙台市 ジュンク堂書店TR店
仙台市 あゆみブックス仙台店
仙台市 あゆみブックス一番町店
千葉市 蔦屋書店 幕張新都心店
中央区 山下書店東銀座店
中央区 ブックファースト銀座コア店
中央区 八重洲ブックセンター本店
豊島区 ジュンク堂書店池袋店 2F
品川区 有隣堂目黒店
渋谷区 紀伊國屋書店 笹塚店
渋谷区 リブロ渋谷店
渋谷区 有隣堂恵比寿店
渋谷区 SHIBUYA TSUTAYA
渋谷区 啓文堂書店渋谷店
渋谷区 紀伊国屋書店新宿南店(3F)
渋谷区 MARUZEN &   ジュンク堂書店渋谷店
千代田区 丸善 丸の内本店
千代田区 三省堂書店神保町本店
豊島区 リブロ池袋店
港区 青山ブックセンター 六本木店
新宿区 紀伊國屋書店 新宿本店 6F
町田市 有隣堂ルミネ町田店
大阪市 紀伊國屋書店 梅田本店
広島市 紀伊國屋書店 広島店
【本の訂正箇所に関するお詫び】
お恥ずかしい話ですが、記載事項に誤りがありました。この場を借りてお詫び申し上げます。すでに印刷されて本屋に並んでいるため、正誤表をはさむことができず、大変ご迷惑をおかけしますが、下記のとおり読み替えて頂きますようお願い申し上げます。
ページ      項目          誤           正
27     写真番号       全て①      ①②③④
42     写真番号       ③、④      ③→④、④→③
       写真⑤説明文    P.87             P.101
 
54、55   見出し        yoyoのバスク料理   カオリンの…
                食べ歩きノート    
 
57     タイトル下説明文    56頁         54頁
       2行目
65     上から3行目       27ページ      29ページ 
 
88  立ち寄りスポット     写真⑤、⑥    ⑥→⑤、⑤→⑥ 
 
91  上から7行目       ストラン      レストラン
105 ガレット写真説明    お土産におススメ!   (削除)
136  最下行          P130                  P140
 
157     末文            P46                   P45
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カオリンの発信する新しい「山バスク海バスク」のブロググ:http://yamaumibasque.tumblr.com/


ブログについてのお問い合わせ:
yamaumibasque(@)gmail.com
バスクでの通訳、バスク記事執筆、現地調査協力、ソフトウェアの翻訳などについては:
kaori(@)word-connection.fr まで。
yoyoへのお問い合わせ、トゥールーズ発のバスクツアー :
pagesyoshimi(@)gmail.com


スパム対策のため、メールアドレス内の@を括弧に入れています。メールをお送りいただく際は、括弧をとって送信ください。
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2013/04/07

バスクのお金、EUSKO エウシュコ登場!

日本では桜もたけなわでしょうか?

バスクではようやく8分咲き、満開ももうすぐです。
さて、今回は年に2度行われているバスク語のブックフェアのご報告と、バスクのお金EUSKO 「エウシュコ」のご紹介です。
4月1日のエイプリルフールにSAREでバスク語の本、またはバスクにちなんだ本の出版社、著者が一堂に会するブックフェアBiltzarに参加してきました。ビルツァとはラブールのバスク語で「集会」とか「会議」という意味。バスクの政治集会もよくBiltzarと呼ばれます。


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2013/04/02

快晴! ビアリッツ、サーフィン日和

カオリンです!!
日本は暖かくなってきましたでしようか。
今年はどうもヨーロッパ全体で気温は低いわ雪、雨続きでみんな辟易...。バスク地方はなんと1927年以降で最も降雨量の多い年になったとか...
しかし、この日曜、やっと晴れ間を見ることができました!
なので久々に快晴のビアリッツ! ちょっと海岸を散歩してみました。
ビアリッツの海岸にはミラマールホテルのプライベートビーチ、ミラマール(La Miramar)から始まり、グランプラージュ(La grande plage)、ポービュー(Port Vieux)、コートデバスク(La Côtes des Basques)、マルベラ(La Marbella)、ミラディ(La Milady)、イルバリッツ(Ilbarritz)と続きます。ミラマール以外は、いずれの海岸でもサーフィンは可能です。
サーフィンで人気なのはやはりグランプラージュ、そしてコートデバスクです。
ビアリッツの観光局の海岸についての情報(フランス語)もご覧ください。
サーフィンをしなくても海岸沿いを歩いたり、潮が低ければ潮干狩りも楽しめます!
カオリンの写真はコートデバスク。これらの海岸の中でも最も広くてよい波がたちやすい、乗りやすいと言われています。この日はサーフィンスクールの人たちが波乗りを楽しんでいました。
コートデバスク前は去年から工事が行われていましたが、カフェも一新、新しいサーフスクールの出店(?)も並んで綺麗に整備されていました!
コートデバスクには数軒のホテルがあってビーチが目の前という、サーフィンするにはもってこいの環境です。
この日はグランプラージュで大会が開かれていました。子供たちが上半身裸でサッカーしたり、アイスクリームが飛ぶように売れて、まるで初夏のような気温でした..。

Les Plages de Biarritz

大きな地図で見る

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2013/02/18

FOODEX JAPAN 2013 (業者の方対象)あの有名なバスク人が幕張に!

yoyoです!

当ブログでも何度か紹介させていただいたことがあったと思いますが、写真に写っている有名なバスク人は誰でしょう?

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2枚目の写真のほうがピンとくるかな…。
ご本人もバスク豚と一緒に写っている方が自分らしくて落ち着くと言っています。

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正解は、バスク豚でおなじみの ピエール・オテイザ氏です。

オテイザ氏は、まもなく来日し、3月5日~8日まで幕張メッセで開催される FOODEX JAPAN2013 に参加します。入場は業者向けの方のみなので、一般の方は残念ながら入れません。

オテイザ氏は、絶滅の危機に瀕していたバスク豚を救った方で、現在アルデュード村でバスク豚の保護・生産、加工食品を幅広く提供しています。昨今、バスク豚の輸入が認められるようになってからは、日本へも輸出されるようになりましたし、宣伝・促進のためにオテイザ氏は年に2度ほど日本へ足を運んでいます。
日本が大好きで、いつも温かく迎えてくれる素敵なバスク人です。仕事への情熱は半端なく、いつもあちこち自ら飛び回っています。

FOODEXの公式サイトは、こちらから

オテイザ氏のブースについての情報はこちらから(フランス語)

当日、会場でオテイザ氏と面談を希望される方は事前予約もできます。

こちらからメールにてお問い合わせください。(フランス語あるいは英語)

また、現地のオテイザ氏の農場や生ハム熟成庫見学を希望される業者様は、こちらまで日本語にてお問い合わせください。

by yoyo

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2013/01/14

【特集】日本にあるバスク料理レストラン☆第二弾 ABASQUE

カオリンです!

年が明けて今年も早中盤に差し掛かりました...バスクも今年はずっと暖冬でクリスマス頃には屋外でバーベキューをしていたくらいでしたが、ここ数日は雨続きで寒くなっております。本日都心では雪で交通がマヒして大変みたいです…。
800m以上は雪の予報だけど、今年はまだ地上で雪を見ていないです。バスクは冬たいてい1回か2回は雪が降るんですが、このまま春になるといいなあ。
さて、前回に引き続き日本で食べれるバスク料理レストラン第二弾です! 今回は渋谷にある「ABASQUE」をご紹介します! 渋谷にあって2012年ミシュラン1つ星といえば無視するわけには行きません!
ABSQUE= アバスクと読みます。渋谷駅近く、青山通りと六本木通りに近いのでとっても行きやすいお店です!ブログを通して知り合いになったお友達と行きました。彼女ももちろんバスク通。

Abasque_door

高解像度の画像はこちらをご覧ください。
さて、このお店、とーってもバスクです。バスクを網羅しています。メニューも前菜からすでにピーマンにバカラオの詰まったバスク名物ピキオスを「ずわい蟹」で出すという、日本人の心を狙った演出になっていました。前菜6品すべてバスクの香りがします。
だからバスク料理まだ食べたことない...という方にもとってもオススメです。どれを頼んでもバスク風ですから。メーンもバスク豚が勢ぞろい! バスク豚頬肉のコンフィに心ひかれましたが、連日のフレンチに胃もお財布もやられ、この日はあまり食べれずorz 。
バスクの赤トウガラシがかかったドアを開くし、雰囲気はとっても落ち着いていて、静か~。なんか落ち着ける(ほっ)。 早めに予約したからか埋まっているテーブルもまばらでゆっくりとお話しできました。
カオリンはこの日ずわい蟹のピキオスに挑戦。予想どおりのおいしさでした。バスク料理にチャングロという蟹グラタンがあるんですが、これがカオリンの大好物。チャングロとピキオスの合いの子のような素晴らしいお味でした...。
オーナーであり、ソムリエの大山さんは
臓物のことをフランス語でアバ(abats)というのですが、アバも食べれるお店ということでアバスクにした、とのことです。2013年1月1日のアバスクブログでは、シェフさんがどうやら交代される模様...。これからまた新たな味を追求されるのか…気になるところですね!

他にも日本全国のここにもバスクレストランがあるよ、とご存じの方がいらしたら、yamaumibasque[@]gmail.comまでお知らせくたせさい!!
カオリンが食べたメニュー

Tumbler 山バスク海バスク

By カオリン

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2013/01/06

【特集】日本にあるバスク料理レストラン☆第一弾 LE GRAND SOIR

カオリンです! あけましておめでとうございます!!!! 今年もよろしくお願いします!

本ブログも早5年目を迎えます。先の記事にありましたとおり、YOYOがなんと山バスクから引っ越すことに....。話は聞いていましたが、とってもさびしいです。このブログは2007年のお正月から始めたので、お正月になるとその時のことを思い出します。でもしばらくは何かネタがあればきっとアップしてくれると思いますし、ブログを閉じることも考えましたが、このまましばらくは続けて行こうと思っています。

さて、カオリンは翻訳をやっておりますが、11月よりTumblrというブログサイトの翻訳プロジェクトに参加することになりました。

山バスク海バスクの記事も同じものをアップしていこうと思っています。写真もずっと解像度がよくて大きなものをたくさんのせられるため、ココログから順次移動することも考えています。

Tumblr 山バスク海バスク

当分は両方にアップして様子を見ようと思います。これからもよろしくお願いします。

さて、この12月、日本に一時帰国しました。たくさんの人にお会いし、いろいろお話を聞くことができましたのでご報告です!

まず数カ所のバスクレストランをめぐりました! 順次ご報告したいと思います。

その中のひとつ、今回は六本木にある「LE GRAND SOIR・ル・グラン・ソワール」です。

オーナーシェフは松原浩二氏、奥様であり美人マネージャーの松原香奈美さん、ソムリエの方もいらして本格派フレンチですが、松原氏は2007年ごろにバスク豚の産みの親ピエール・オテイザ氏の下でバスク豚育成やハムづくり、フレンチの基礎、バスク料理の基礎や素材づかいをしっかりと習得されているバスク派です。

この日は悪天候により、友人がこれなかったのが残念でしたが、なんとメニューに「すっぽん」が...。

写真はこちらに掲載しました!

すっぽんとリードヴォーとシイタケのパイ包み焼き

しっかりとした味付けでおいしい。ぱりっとしたパイ皮とすっぽんのコーディネーションがよし!

バスクメニュー、今なら「バスク産“キントア豚”皮付きバラ肉と冬野菜のポトフ」が食べれます。このキントアというのはバスクの地域の名前でアルデュード村がかつてナバラ王国だった時からの名残の由緒ある名前です。

定休日は月曜
アクセスはこちら

なんと日本に来た時にオテイザさんがお忍びで恋しいフランス料理を食べにくるのもこことか。超過激スケジュールの合間を縫って恋しいフランス・バスク料理の味を求めに…。私たちがパリでラーメン食べるのと一緒でしょうか??

ちなみにこのお店のバターにご注目ください。絶品です。

定休日は月曜
アクセスはこちら
〒106-0032
東京都港区六本木
7-18-15 B1F
03-6804-5597
info@le-grandsoir.com


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2012/12/14

クリスマスムードたっぷり♪

yoyoです!

まず初めに…前回ご紹介したビルバオのホテル情報ですが、ホテル名と所在地に誤りがありました。記事は訂正してありますが、大変失礼しました。ビルバオ内にはシルケンのホテルが2つありますので、ご注意ください。

12月に入ってすっかり町のイルミネーションも装飾もクリスマスモードです。
このイルミネーションを見ると複雑な気持ちが交じり合います。華やかなクリスマスの訪れと同時に年の暮れをしみじみと感じたりするからです。
サン・ジャン・ド・リュズにあるルイ14世の結婚式の際に献上されたマカロンで有名なメゾン・アダムのショーウィンドーがとっても可愛くて、思わず写真を撮ってしまいました!
チョコレートでできているサンタさん。食べてしまうのはもったいない!
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恒例のバイヨンヌのマルシェ・ド・ノエルにも出かけてきました。
でも、あいにくの大雨でゆっくり見られず・・・。
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毎年、各国(特に東欧諸国)の名産品などを取り扱っているブースがあり、去年はブルガリアのハンドメイドのカップがとても素敵だったのでクリスマスプレゼントにたくさん買い込んだのですが、今年はなくて残念。
ブースの中に小さな食堂があり、今年はサヴォワ地方のお料理がテーマになっていました。パリから遊びに来た友人とランチをしました。
サヴォワ地方のチーズ・フォンデュと2種類のソーセージ。チーズは濃厚でとっても美味しかったです。
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バイヨンヌのマルシェ・ド・ノエルは12月24日までです!
by yoyo

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2012/09/11

秋色 Ainhoa アイノア - L'un des plus beaux Villages de France

みなさま~カオリンです。

秋になったかと思ったらまた暑さがぶりかえし。温度変化が激しいのがバスクの泣き所です。うちの家族も体調をすっかり崩し、寝込んでいましたが、カオリンは元気です。秋にバスクの旅行を計画している方...海バスクは海是がきついのでウィンドブレーカーやカーディガンは必須ですよ~

さて、フランス通のみなさんは「L'un des plus beaux Villages de France」(フランスで最も美しい村々の1つに選ばれた村)というものがあるのを御存じでしょう。

私はフランスに来るまでフランスがどんな国なのかよく知りませんでした。実際に住んでみると農業大国であり、バカンス大国であり、食にうるさくて細かそうだけど実はおおらかで、新鮮なものがどっさり手に入るなんて思ってもみませんでした。特にバスクにいるからでしょうか? 自然が豊富で美しいフランスには小さくて魅力的な村がたくさんあります。パリや大都会だけがフランスじゃない!

「L'un des plus beaux Villages de France」は1982年に66人の村長たちが集まって作ったアソシエーションです。この美しい村に登録されるためには、人口が2000人以下で、少なくとも2つの文化遺産を有していなくてはなりません。そして村の議会で登録を支持することも要件のひとつになっています。文化遺産という点がすでにハードルが高そうなんですが...

現在157村が登録されている中、山バスクの村はアイノア、サール、ラ・バスティード・クラランスと3つも登録されているのです。


そのうちのひとつアイノアの風景をご紹介します。
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この看板はその美しい村に選ばれた村にだけ与えられるシンボルです。

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青空が高くて空気も新鮮。赤い屋根が空にぴったり。

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アイノアの見どころは14世紀の協会とバスク建築のギャラリーLa Maison du Patrimoineです。

アイノアにはたくさんかわいいホテルがあります。この中のHôtel Ithurriaはレストランもミシュラン1つ星。私も数回食べましたがおいしかったです。ランチよりも夜がお勧めです。

アイノアではお買いものもできます。かわいいお店が数軒並び、エスパドリーユも購入できます。
おすすめ小物ショップはこちらLORIO。かわいいバスクグッズが手に入ります。


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羊くんが目印です。一緒に写真を撮ってもかわいいかも。


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店内にはバスクグッズが満載。お皿、トルション、ピーマンマグネットなど、お土産にぴったり。カオリンも次に一時帰国するときはここでお土産買おうと思ってます。


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アイノアのかわいいおうちを描いた刺繍。カオリンもほしくなっちゃいました。
秋のアイノア、みなさんたっぷり堪能してください!

by カオリン

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2012/08/30

山バスクをバスでまわる! 2012年最新

カオリンです!

みなさま~日本はまだまだ残暑きびしいでしょうか。みなさまいかがお過ごしですか。sun

バスクはすっかりめっきり涼しくなり、なんと秋の香りが...。栗の木も徐々に実をたくわえて後は色が変わるのを待つばかりだし、葡萄もたわわに実っています。秋の香り満載です!! maple

カオリンちのブドウもこんなに! heart 新鮮でおいしいのでぱくぱく食べてしまいました。たくさんあるのでジャムにしたり、ソースにしたり、いろいろ作ってます。ワイン作ってもいいかも? wine

20120806_152030

さて、9月からついに新学期、うちの子供たちもわくわくしています。長い休みのあとにお友達と再会。で、バスの時刻表も8月から一新されています。

山バスクを訪ねたいけどなかなか公共の足では難しいみたいですね。


ビアリッツバイヨンヌ周辺をバスで回る場合はこちら!

cherryChronoplus ビアリッツ、バイヨンヌ周辺バス(PDF)


こちらは通常通勤で使用される山バスク周辺の定期バスです。

cherryCG64 バイヨンヌから山バスク バス時刻表と路線図(PDF)
こちらGoogle Chromeだと正常に表示されない場合があります。Explorer だと大丈夫です。

これを見る限りではやはり山バスクへ足をのばすのはなかなか難しいですね。

cherryサンジャンド・リュズからサールまでのバス


cherryバイヨンヌからサンジャン・ド・リュズ

いろいろ検索しているうちに、山バスクハイライト、エスプレットの朝市のcherry 半日特別バスを見つけました。水曜のみのようですが、曜日が合えばちょっと朝市にいってみるのもよいかも。この会社は他にもビアリッツ、バイヨンヌからビルバオグッゲンハイム1日観光、サンジャンピエドポール1日観光などのバスも運行していますが、曜日が限られ、予約が必要です。サイトはすべてフランス語ですがチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

またバイヨンヌからサンジャン・ピエ・ド・ポールまでは TER というローカル電車も走っています。

cherry
TER バイヨンヌからサンジャン・ピエ・ド・ポール(PDF)

この路線でイッツァスにとまります。またNoblieという駅はレストラン、オスタペの最寄駅になります。ここからがんばればオスタペまで歩いていけるのではないかと思いますが、私は歩いたことがないのでなんとも...自己責任でお願いしますね!!!

ではでは~秋からの山バスクをたっぷりとお楽しみください。


By カオリン

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2012/08/23

バスク地方ナバラ王のシャトー Château d'Etchauz

こんにちは。カオリンです。

YOYOは今頃日本でおいしいものを食べまくっているのかな。うらやましい!
日本はまだまだ暑そうですが、バスクはめっきり涼しくなってきました。過ごしやすいかぎりです。ご旅行を計画されている方はカーディガンなど羽織れるものをお忘れなく。

さて、今日ご紹介するのはバスクの内陸地方ナバラの王が住んでいたお城、Château d'Etchauzをご紹介します。シャトー・ド・エチャウスと発音します。バスク語はなかなか読みづらいですね! バスクは7県で構成されているのはバスク通のみなさまもご存じのとおりですが、そのうちのナバラ地方のフランス側にあたる「Saint Etienne de Baïgorry」という小さな小さな町にあります。

この町はピエールオテイザのハム工場に行く途中にあるため、工場見学がてら寄ることが可能です。
チャーリーチャップリンがバスクをいたく気に入り、このシャトーでいつも夏を過ごしていたといいます。それにちなみ、チャーリーチャップリンの間が作られています。宿泊も可能です。

シャトー・エチャウス公式ページ

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シャトーの外観は遠くから見てもきれい。バイゴリの自然にすっかり溶け込んで絵になります。


ところでみなさまは「夜のマルシェ」って聞いたことありますか。Marché Nocturne マルシェ・ノクテュルヌといいます。バスク地方だけでなくフランス全土で見ることができます。長い夏の夜にさまざまな特産品などの夜店が出ます。昼のマルシェのような野菜などはありませんが、手作りアクセサリーやバスク小物なども見つけることができます。
このシャトーでは毎年8月にMarché Nocturneが開催されています。


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大きなテーブルにバスク料理がふるまわれ、グループで家族で夕食のひとときを楽しみます。その後はバスク語の音楽に合わせて生演奏で踊ったり、地元産ワイン、各種お酒も楽しめます。

シャトーには鎧兜や絵画、骨董家具などが置かれており、歴史も垣間見ることができます。館内は火曜と水曜に英語とフランス語のガイドの案内による見学が可能です。

結婚式、各種イベントも開催できます。また宿泊も可能です。詳しくは観光局か...カオリンまでお尋ねください。

Château d'Etchauz

Saint Etienne de Baïgorry
Tel : 05 59 37 48 58(見学は要予約)
館内見学時間 火曜と木曜のみ 14:00~17:30
入館料: 7€(団体は5€)


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